秋学期第6回ゼミ
<記事> NIKKEI ASIAN REVIEW 2017年10月19日
<タイトル> アジアにおける多国籍企業:世界をより良くするところに、ビジネスのチャンスがある(ユニリーバ)
<要約>
ビジネス界のリーダーとして、唯一SDGsの企画に携わった、ユニリーバのCEO・ポールポルマンは、保健や教育などの、社会問題を解決することこそ、良いビジネスチャンスであると言う。
ユニリーバの第1号製品は、19世紀イギリスの衛生問題に目を向けた石鹸であった。その後も、浄水器をはじめ、中国や東南アジアなど世界中で、ブランドを確立していった。
2015年6月には、国連の人権に関する原理にならい、ビジネスと人権に関するレポートを出した。その後、SDGsに取り組むようになった。
2016年のユニリーバの歳入の40%以上はアジアとアフリカであり、この割合は10年前から12%増えている。これは、新興国でのビジネスを中心に成長してきたことを示している。さらに、2050年までには、80%以上の人口がヨーロッパ、アメリカ地域外に住むと言われている。そのため、このような変化に応じて、2010年にはユニリーバ長期生活計画を出し、長期的な視点で経営戦略を考えている。
そういった長期的なビジネスをするためには、労働者や顧客、サプライヤーやパートナーなど、多くのステークホルダーへの反応が必要であるという。
本日のゼミでもゼミ生が各研修旅行レポート計画書の発表を行いました。
2年生もインドネシアに行ったからこそ自分の興味分野が定まり、それを追求する為にレポートを書き上げます。
構成を練ったり、情報を集めるのは容易なことではありませんが
これから試行錯誤し、書き上げた時に納得のいくものができるようこれから頑張りどころです。
高品
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